皆様、あけましておめでとうございます!
院長の上枡です。
年明け初のブログですので、今更ながら新年のご挨拶となりました。
さて、定期的にブログをアップしていきたいと思い、早くも1ヶ月…僕の決意はその程度のようです。
今日こそブログ書かせていただきます。
今日のお話は目が痛い!開きにくい!と来院してくださった中で、気になることがありましたのでご紹介させていただきます。
わんちゃんたち、目が痛いときどんな様子かわかりますか?
目が痛いときのサインは、目をしょぼつかせる、まぶしそうにつぶる、気にしてこするなどです。
赤くなっている、目ヤニが増えたなども目のトラブルのサインとなります。
目が痛くなる原因にはたくさんの種類がありますが、ご紹介する症例は目の傷(角膜びらん、角膜潰瘍)が原因で痛みがでていました。
ここで、写真を見ていただきます。
おわかりいただけましたでしょうか?
まぶたをめくると草の棘があります。芒(ノギ)と呼ばれるモノです。
写真で見えている部分はごく一部で、取り出すととても大きなものでした。
別の症例
なんと開院3週間でノギによる同様の被害が2件もありました。
このあたりの地域性があるのかもしれません。
今回は病院で取り除いていますが、棘がゲジゲジしているので自力では取れないようです。
お散歩コースにイネ科植物が多い方はご注意ください。
当院では目のトラブルにも対応していますので、もしお困りでしたらお気軽にご相談ください。