冬は室内で過ごす時間が増え、誤飲・中毒が多くなる時期です!
クリスマスやお正月などイベントが続くため、チョコレートや飾りの誤食、料理中のネギ類の誤食など、危険が増える季節でもあります。
今回は、冬に特に気をつけたい誤飲・中毒についてまとめました。
- 犬猫が誤飲しやすい物ランキング
- 食べ物以外の誤飲
- おもちゃ(ボール・ぬいぐるみ・ゴム製のおもちゃ)
- ひも類(毛糸、ヘアゴム、リボン)

- 靴下・布の切れ端
- 竹串・爪楊枝
- 小石、プラスチック片
- 電池(特にボタン電池は危険)
- 食べ物の誤食
- 骨(特に鶏の骨)
- とうもろこしの芯
- 人の食事の残り物・脂っこい料理
誤飲は腸閉塞や胃穿孔につながり、緊急手術になることもあります。
- 中毒の原因となるもの
- 食べ物
- チョコレート
- ネギ類(玉ねぎ・長ネギ・にんにく)
- ブドウ・レーズン
- キシリトール入りのお菓子
- アルコール
- 家庭用品

- 人用の薬(鎮痛剤・睡眠薬など)
- 洗剤・漂白剤
- 殺虫剤
- たばこ
- 植物
- ユリ(猫は特に危険)
- ポトス、ポインセチア など
少量でも生命に関わることがあります。
- 誤飲・中毒で見られる症状
- 嘔吐・下痢
- よだれが増える
- 落ち着きがない、逆にぐったりする
- 歩き方がふらつく
- 震え・けいれん
- 呼吸が荒くなる
- 血尿、黒い便
- 食欲低下、元気がない
※症状がなくても、危険な物を飲んだ場合はすぐに受診してください。
※特に ボタン電池・ユリ・キシリトール・ブドウ は緊急性が高いです。
- 誤飲・中毒が疑われたときの正しい対処法
❌ 自宅で吐かせようとしない
誤って気管に入る危険や、飲んだ物によっては吐かせることで状態が悪化します。
❌ 「様子をみる」は危険
時間が経つほど重症化することがあります。
✔ 正しい行動はこれ!
- 何を・どれくらい・いつ食べたかを確認する
- すぐに動物病院へ連絡(時間外なら救急へ)
- 可能であれば現物やパッケージを持参する
早期対応により、処置の選択肢が大きく広がります。
5. 日頃からできる予防策
- 床に物を置かない
- ゴミ箱はフタ付きにする
- 観葉植物は届かない位置に
- 壊れたおもちゃは早めに交換
- 料理中・来客時は特に注意
- 人の薬は必ず手の届かない場所に保管
🐾 まとめ
誤飲や中毒は、ちょっとした隙に起こります。 特に好奇心旺盛な子や若い子ほど要注意です。
「何か食べたかも…」と思ったら、まずは落ち着いて動物病院にご連絡ください。
当院では、消化管の観察や異物摘出などのを行うための内視鏡を完備しています。万が一、外科手術が必要と判断される場合にも対応しており、動物の状態に合わせて最適な治療法をご提案いたします。
早めの対応が、大切な家族の命を守ります。



