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2025.12.19

猫ちゃんが水をたくさん飲む…それ、病気のサインかもしれません

 

「最近よく水を飲むようになった気がする」

「お水の減りが早いけど、元気だから大丈夫かな?」

 

猫ちゃんが水を飲む量が増えることは、一見良いことのように思えますが、

実は病気の初期サインであることも少なくありません。

 

「よく飲む=健康」とは限らないのです。

 

 

【猫ちゃんの正常な飲水量の目安】

 

一般的に、猫ちゃんの1日の飲水量は

体重1kgあたり4060ml程度が目安とされています。

 

例)

4kgの猫ちゃん → 約160~240ml/日

 

これを大きく超えている場合、『多飲多尿(水をたくさん飲んで、オシッコもたくさん出る状態)』の可能性があります。

 

 

【水をたくさん飲むときに疑われる病気】

 

 

慢性腎不全

猫にとても多い病気で、初期症状として多飲多尿が見られます

腎臓は、血液を綺麗にろ過し、体に必要な水分や成分を残しながら、老廃物を尿として排泄する大切な臓器です。

そのため腎臓がうまく働かなくなると、水分調整ができず、たくさん尿が出てしまい、脱水になり水をよく飲むようになります。

 

糖尿病

水をよく飲み、おしっこの量も増えるのが特徴です。

食欲があるのに痩せてきた場合は特に注意が必要です。

 

甲状腺機能亢進症

中高齢の猫で多く、

多飲多尿に加え「食欲増加」「落ち着きがない」などが見られます。

 

 

⚠️ こんな様子はありませんか?】

 

・水を飲む回数、量が明らかに増えた

・トイレの回数や尿量が多い

・猫砂の減りが早い

・以前より痩せてきた

 

1つでも当てはまる場合、早めの来院がおすすめです。

 

 

【見た目だけでは判断できません】

 

 

多飲多尿の原因は、見た目や元気さだけでは分からないことがほとんどです。

そのため、

・血液検査

・尿検査

などによって、腎臓・血糖値・ホルモンの状態を確認することが重要です。

 

特に7歳以上の猫ちゃんでは、症状がなくても定期検査が病気の早期発見につながります。

 

 

様子見で済ませず、まずはご相談を!】

 

猫ちゃんは不調を隠す動物です。

「元気そうだから大丈夫」と思っている間に、病気が進行してしまうこともあります。

 

気になる変化があれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。

当院では、猫ちゃんの年齢や生活に合わせた検査をご提案しています。