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2026.06.28

犬の眼圧検査とは?痛くないの?短時間でできる眼の検査について獣医師が解説

「眼圧検査って痛いのでは?」
「目を押さえる検査と聞いて少し心配…」

このような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

緑内障とは眼圧が上昇する病気であることは以前もお話しさせていただきました。

眼圧検査は緑内障の診断にとても重要な検査であり、実際には短時間で行える負担の少ない検査です。

今回は犬の眼圧検査について分かりやすく解説します。

 

眼圧検査とは?

 電源を入れる前の眼圧計(トノベットPlus)

眼圧計です。眼圧の測定時にはこの機器を使用します。

眼圧とは、眼の中の圧力のことを指します。

この圧力が高くなると視神経に負担がかかり、失明や目の痛みの原因となります。

眼圧検査では、この圧力を専用の機器で測定し、緑内障の早期発見や診断を行います。

 

どのように検査するの?

実際の眼圧測定の様子です。短時間で終わる検査で、ほとんどのわんちゃんで鎮静も必要なく実施可能です。

眼圧検査は、専用の器具を目の表面に軽く当てて測定します。

痛みはほとんどなく、数秒で終了します。

多くのわんちゃんは落ち着いた状態で検査を受けることができます。

 

検査結果はその場で確認できます

眼圧の測定結果はその場で数値として表示されます。緑内障の評価に重要な指標となります。

緑内障が疑われる場合には、この数値をもとにその場で評価し、追加検査や治療方針を決定します。

 

眼圧検査はなぜ重要なの?

緑内障は、初期には軽い症状しかみられないこともあります。

しかし眼圧が高い状態が続くと、視神経が障害され、視力低下や失明につながる可能性があります。

そのため、眼圧検査は気づきにくい緑内障の早期発見のためにとても重要な検査なのです。

 

まとめ

眼圧検査は、目に軽く器具を当てて測定する短時間の検査であり、痛みはほとんどありません。

緑内障の早期発見や経過観察に欠かせない検査です。

「目が赤い」「目を細めている」「涙が増えた」などの症状がみられる場合は、早めの受診をおすすめします。

次回は、「急性緑内障は救急疾患です」について解説します。

 

 

 

ブルーム動物病院では、一般診療に加え、犬・猫の眼科診療に力を入れています。

福岡市早良区・西区・城南区を中心に、福岡市内および近隣地域から、ご来院いただいています。

白内障・緑内障・角膜疾患・ドライアイなど、犬・猫のさまざまな眼科疾患に対応しています。

このブログでは、飼い主様に分かりやすい情報発信を心掛け、犬・猫の眼の病気への理解を深めていただけるよう、さまざまなテーマをお届けしています。

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